将来の自宅の買い換えに備え、母親持分についての家族信託の検討事例|解決事例

状況 お客様は、現在母親と2人で暮らしています。もともと父親や2人の兄・弟と6人で暮らしていた家であるため、2人で暮らすには少々広く使い勝手が良くありません。近くに、住宅供給公社の建て替えマンションの計画が浮上したため、そちらの購入の契約しました。但し、大規模なマンションであるため、引き渡しは3年後となります。最近、少しずつ父親が心身共に弱ってきており、若干物忘れも増えてきたように思えます。新しいマンションの購入代金については、現在の自宅を売却して得たお金を充当する予定ですが、引き渡し=支払の時期までの間に、母親が認知症になってしまい、自宅の売却や売却代金の振り込みが出来なくなってしまったら…